覚えておくと困らない葬儀のマナー

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葬儀に参列する際のマナーはいくつかあります。まず、服装については、男性の場合はダークスーツと黒のネクタイに黒の靴、女性の場合には地味な色のスーツ、もしくはワンピースで、黒の靴が望ましいです。男女ともに光沢があるものは避けることが大切です。葬儀の始まりとして、まずお通夜があります。

夜通しご遺体と過ごすことを通夜といいますが、厳密にはしきたりがなく、席順は血縁が近い人から祭壇の傍につくのが一般的となっております。訃報の知らせを受けて、喪家の自宅を訪れてお悔やみを述べることを弔問といいます。弔問の際には、ご遺族の気持ちを察して励ましの言葉を差し上げるのが一般的です。葬式の際には弔辞を頼まれることもあります。

弔辞を頼まれた際には、断らずに引き受けることが礼儀となります。忌み言葉のまたや再びなどの言葉は使わずに、厚手の巻紙に書くのが本来のやり方ですが、経本のように蛇腹折にすることも多いです。奉書でつつみ表に弔辞と書きます。葬儀に出席できない場合は、遺族は葬儀の準備や弔問者の対応などで多忙のため、電報を送るのが基本です。

お通夜が終わると、通夜振る舞いという、弔問客に対するお礼とお清めとして、軽い飲食が振る舞われます。故人への供養のひとつなので、遺族に薦められた場合には一口でも口をつけるのがマナーです。しかし、お酒も振舞われるため、飲みすぎたりしないように気をつけなければいけません。葬儀のマナーをしっかりと覚えておくと、いざというときに困らないですみます。

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