葬儀に関して見積もりがどれくらいになるのか確かめたかったり、自分が理想とする葬儀が実現できるのかどうか、亡くなってから通夜までの時間はどれくらいなのか、知らないことを把握したい場合に業者に相談することが一般的です。その際に、業者がどういう対応を取るかがとても大事であり、はぐらかすような態度ばかりだといざという時になんとも頼りなく、信用できません。なので、相談の場こそ、業者を見極める最大のチャンスなのです。例えば、見積もり依頼を出した際、すぐに見積もりが出てくるところはいいのですが、色々な理由をつけて見積もりを出そうとしない業者は要注意です。
考えられるのは、正直に値段を公表すると逃げられる可能性があるということです。見積もりを出さないまま依頼を受け、契約まで持ち込めば業者の言う通りに事が運んでしまいます。それを狙っているから見積もりを出さないのですが、当然そんなところにお任せするわけにはいきません。相談の際、見積もりの中身に対し説明がほぼなされていない場合や、質問をしても理解できないような答えしか返ってこない場合も注意が必要です。
分からない人に分かりやすく説明するのは知識などが求められるため、それができない場合は知識や機転などに欠けている可能性が高いといえます。そもそも相性が合わないということもありえます。目の前の人に自分の葬儀を本当に任せたいかどうかという基準で見ることもこの場合大事です。値段が安くても対応が悪ければ意味がありません。
そういう目で相談の場に臨むようにしましょう。
